読むことと書くこと
2016年3月10日
先日、梅田阪急ビルオフィスタワーに行きましたら、
エレベーターがやたらと大きくて、思わず写真を
撮ってしまった(^-^;、自販機部門Mです。
一基につき、定員80名!は国内最大規模のよう。
こちらで直通15階のスカイロビーまで上がります。
扉の対面はガラス張りで途中からは眺めもよし♪
降りて、振り返ってみると、ホールには、この大型
エレベーターが5台も並んでいて、びっくり(@.@)。
思いがけず、なにかSF映画でも観ているような!?
近未来的な雰囲気をちょこっと味わってきました。
本のソムリエに学ぶ
そこから向かった先は、17階NHK文化センター梅田教室。
前回書いていました、「本のソムリエに学ぶ、
人生が変わる本との出会い方」を受講して参りました。
NPO法人 読書普及協会 理事長 佐伯英雄さんの
講演は、本の話に、ご自身の様々な体験が、絶妙に
織り込まれ、面白かったです。
配布された、紹介する本のリスト20タイトルは、
小説あり自己啓発系あり、ジャンルも色々でしたが、
その中で、私が、まず読んでみたいな…と思ったのは、
「悲しみの秘義」 若松英輔 著。
近くの本屋で検索すると、なんと哲学の棚にあり、
これは紹介されなかったら、多分一生読むこと
なかっただろな(笑)
耳をすます、小さな声で勇気と希望に語りかける、
二十五編のエッセイ。
悲しみを通じてしか見えてこないもの
そして、
読むことと書くことの大切さ
お話しで聞いたとおり、読みやすくて、
ウラに深いものがいっぱいある感じ。
あとがきにある、”…文章を書くことで、出会うべき
言葉と遭遇する。”…など見ると、ちょっと
自分には敷居が高いかな、とも思ったけれど
講演中の、うまいこと書く必要はないんですよ、
思い浮かぶことを書いていけば…、と言う声を
思い出して、読むこと、と同時に、書くこと、も、
少しずつやれたらいいかな、と。
その他に、おすすめの小説のリストも頂いたので、
これからはスマホのゲームを少しおさえて(笑)、
たったひとことのこの言葉に出会うために、
この本に出会った、と思えるような経験を
増やしていきたいです。
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