Take the ” TAMA” train ~たま電車で行こう~
2015年9月18日
ジャズのスタンダードナンバーに「Take the “A” train」という名曲がありますが、JR九州にはその邦題を名付けた「A列車で行こう」という電車があるんだとかなんとか。
素敵なネーミングなので乗ってみたい気がします・・・機会があれば。
ちなみに、私が好きなジャズの曲は「My funny valentine」ですが、こちらは全く電車とは関係ありません。
電車繋がりで好きな曲を探すと、いちばんに浮かぶのは、やはりロックの名曲「Train kept a rollin’」でしょうか。
邦題では「ブギウギ列車夜行便」というので、是非とも夜行列車に名付けて走らせて欲しいですね。
その他、イントロを聴けば知らない人はいないだろうと思われるほどの超有名曲、ドゥービー・ブラザーズの「Long train runnin’」なども好きですが、こちらは邦題はなかったような気がします。
長旅をする機会があれば、そういった曲を集めて、聴きながら窓の外を眺めるのも楽しそうですね。
それはさておき、そろそろ本題へ・・・
たま電車で行こう。
和歌山の貴志駅まで行くのなら。
1年ぶりに行って来ました。
和歌山電鐵の名物電車には「たま電車」の他にも「おもちゃ電車」「いちご電車」「きいちゃん電車」というものがあります。
「きいちゃん」というのは紀州犬をモチーフにした白い犬で、和歌山国体のマスコットキャラクターです。
どれも可愛い電車ですが、私がいちばん好きなのは、やはり、たま駅長のイラストがたくさん描かれた「たま電車」です。
猫耳も付いています。
外観が可愛らしいのはもちろんですが、車内もとっても可愛らしいのです。
終点「貴志駅」に着く際のアナウンスでは、初代駅長「たま」の声が聞けます。
貴志駅のホームには「たま神社」があり、初代駅長「たま」が祀られています。
駅構内には、初代駅長「たま」の思い出がたくさん。
駅舎も屋根に猫耳があって、全てが可愛らしい駅です。
撮り忘れてしまいましたが、御手洗いの中も可愛らしいです。
現在の駅長「たま2世」こと「ニタマちゃん」は・・・
ガラス張りの駅長室でスヤスヤとお昼寝中でした。
貴志川線は30分に1本の運行なので、併設されているカフェで、ホットキャットやジェラートなどなどを食べながら、次の電車をゆっくり待つのも良し、近くの神社まで足を運んでみるのも良し。
貴志川線全線1日乗り放題のお得な切符があるので、色々な駅で降りて駅周辺を散策したり、先ほど挙げた色々な電車に乗ってみるのも良いですね。
天気が良ければ、伊太祈曽(いだきそ)駅で「いちご自転車」を借りてサイクリングも良さそうです。
いちご狩りの季節に行くのも楽しそうです。
こちらは「貴志川観光いちご狩り協会」に要予約。
チケットライフでは、JR和歌山駅までの格安切符しかございませんので、貴志川線の切符は和歌山駅でご購入ください。
和歌山駅構内から貴志川線乗り場へは、猫の足跡を辿っていけば大丈夫。
最後に・・・
以前行った時には完売していたようですが、今回は発見したので遂に購入しました!
たま電車の模型です!
もちろん猫耳も付いています!
素晴らしい!
開けるのが勿体無いので、このまま飾ります。
保存用も買うべきだったでしょうか・・・。
南草津店 斑目 玉之丞