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ケチへの方程式

2015年9月19日

そういえばこの前、テレビでこんなことを特集していた。

「今、巷でもっぱら若い女の子に刀が人気なんです!」

なんでも、日本の有名な刀剣を擬人化したソーシャルゲームだそうだ。

果たして、うら若き乙女達は2次元にデフォルメされた外見に虜なのか、はたまた、

純粋に刀剣の歴史に魅了されているのか...またこれも「刀剣女子」と呼称されているのだろう。

つくづく日本のオタク文化は複雑怪奇である。

と、風刺評価していても私も「歴女」の端くれなのだ。

反感贔屓みえみえの実に分かり易い趣味だこと。

 

さて、今日の本題とは少し離脱した内容になってしまった。

しかし、せっかくなのだから、一つこんな話で始めていこうと思う。

 

16c「残すは盗なり。使い過ごして借銭するは愚人なり」

 

関ヶ原の戦いで敗将のイメージが強いが、

歴女ランキングで1,2を争う大人気の戦国武将「石田三成」の名言である。

訳すと大体こんな感じだろうか。

 

”主から予算を渡されたときは、それを残すことなく使い切りなさい。

しかし使いすぎて予算の足が出るようなことは愚か者だ”

 

三成は初めて知行を貰ったとき、その全てを与えて、英傑を家臣として登用した。

このエピソードは有名だが、その他にも、19万石の大名でありながら本拠佐和山城は畳の部屋は無く、

粗末な城であったそうだ。また領内が飢餓に襲われたとき、年貢を租免したばかりか、

村人たちを救うために米百石を分け与えたという。

なぜ、彼のこの名言を引き合いに出してきたか。

彼の場合「カネ」は貯蓄するが、いざという時、ここぞという時を見極めて「カネ」を回す

という信条がある。それが私のブログ上で語る「カネ」の理念と全く違うからだ。

「カネ」について説くのは同じだが、それぞれの思想で異なる部分がある。

 

三成は「カネ」を持って善政をしいていた為、領民から慕われていた。

 

よく考えれば、「他人」のために「カネ」を使うということだが、ふと、思った。

現代において、石田三成のような、予算を無駄なく、きちんと国民の為に使ってくれる官僚がいてほしいものである。

 

代わって、私の「カネ」の有り方といえば貯蓄の一方通行。

様々な用途など考えたこともない。

 

自分のため、ましてや他人のためなど、カネがあることで幸せにもなれて、

人生が順風満帆に進むと思っているのだから、何故その幸福の元を手放さなければならない?

「カネ」の存在があるからこそ人は生きる価値を実感するのでないか・・・?

 

なんだろうか。

石田三成に対して反感意識を持つようになってきた。

悶々と思いに沈んでいた私だが、この自分の考えに打ってつけの言葉を思いついてしまった。

 

『ケチ』

 

およそ、世間では、あまり良い響きではない。

そもそも「ケチ」ってなんだ。

 

広辞苑で調べると ”金品を必要以上に惜しむこと、しみったれたこと”と出ている。

・・・まさに私が「カネ」に対する思いをそのまま表してくれているではないか!

しかしこの書かれよう、マイナスイメージを植えつけてくるようだ・・・

いやいや、まさか。「お金持ちほどケチだ」とよく言われるではないか・・・

 

継いで追い討ちをかけるように、こんな本まで見つけてしまった。

41Uv+x0f36L鳥居祐一氏著「お金持ちにはなぜ、お金持ちが集まるのか」

中身を読み進めていくと「ケチ」について辛辣に書かれていた。

 

:出すべき ところでお金を出さない。

:とにかく財布を開かないお前。

:金銭的損失を少なくできた代わりに人間として大事なものを失っていないか?

 

さらには、

 

:とにかくお金を集めるだけに執着し過ぎている。

:お金に汚いと思われて人が寄り付かなくなる。

 

ここまで言われてしまうと「カネ」=「幸福」という理念を簡単に「ケチ」という単語で

纏められているようで、だんだん自分が惨めになってくる。

人間関係維持の危機まで警告されてしまっては、出る涙も引っ込んでしまう。

気づけば「ケチ」は、自分に少なからず満足感を与えてくれるが、他人に与える影響は、恐らく良いものではない。

 

私にとって「カネ」の使い方は『利己的主義』

石田三成にとって「カネ」の使い方は『利他的主義』

 

灯を見るより明らかだが後者の方が世間一般的に考えて尊敬されるだろう。

 

今回の論題について、益々の思慮が必要と受け止めた。

 

とにかく「カネに汚い人、ケチな人」のレッテルが貼られるその境界線は、

”カネを使うときのメリハリ”だということをここに報告しておく。

 

 

草津本店:伊東

 

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