春の火祭り
2018年4月23日
先日ようやく自治会長の引継ぎを終え、ほっと一息つ
いている自販機部門Mです。ただ他の役員さん達は、
1年でお役ご免なところ、会長だけは顧問として
あと1年居残らねばならず、嬉しさも半ばと言った
ところです(^o^;)
左義長
会長の任期がちょうど終わりを迎える頃、某民俗学
研究機関より、とあるアンケート依頼が参りました。
貴自治会では左義長を行っていますか?
左義長自体を知らなかった私は、はて?と調べてみる
と、一般的には小正月に行われる火祭りで、その年に
飾った門松や書初めを持ち寄って焼いたことからきて
いるお祭りの様。
たまたま先月、近江八幡の友人とそんな話をしていた
ら、丁度そこでは、3月に左義長祭りが行われ、ちょ
っとユニークとのことだったので、まあ自分の自治会
のアンケートとは、何の関係も無かったのですが(^o^;)、
これも何かのご縁…と、仲間と見に行ってきました。
”近江八幡の左義長まつりは、ダシと言われるその年の
干支にちなんだ飾り物(五穀や海産物等すべて自然物
で飾る)を付け、松明の頭に赤い短冊をつけた5 – 6
メートルの竹を差して練り歩く祭礼である。地区毎に
左義長を持ち、町中で左義長同士が出会うと、ぶつけ
合う喧嘩が始まる。最終日の夜には担ぎ棒を除いて
全て燃やしてしまう。国選択無形民族文化財に選択
されている。”(中略あり)~wikipediaより
説明の通り、ダシには今年の干支、イヌがあしらわれ
ていました。この干支の作り物は「むし」と呼ばれ
素材が穀物(大豆、黒豆、小豆、胡麻等)や海産物
(鰹節、昆布、するめ、干魚等)の食べ物で、作られ
ているそう。
ダシどおしが喧嘩しあうように、にらみ合い。
なかなかの熱気でした。ダシコンクールの
優勝目指して、年明けから準備にかかるそう。
最終的に、みな燃やされるのですが、投票で
残念な結果だったものから、ということで。
良かったものほど、長く見られる訳ですが、
それにしても、差があってもわずかな時間で、
どのダシも燃やされるとわかっているのに、
コンクールぎりぎりまで、調整されていたり
すごい情熱だな…と思いました。
この時季、八幡には春の3大火祭りがあるそうです。
上記の左義長まつり、八幡まつり、と、篠田の花火。
左義長まつり、八幡まつりは、今年は終わりましたが、
篠田の花火は例年5月4日開催(雨天時は翌日)
のようです。
お越しの際には、ぜひ当店のお得なチケットを
ご利用下さい。