映画「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」
2016年4月19日
こんにちは、荒堀です。
今回のブログでは映画「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生(以下バットマンvsスーパーマン)」をご紹介します。
ウチには目の中に入れると少し痛い娘が2人おります。
先週の休みに娘と一緒に映画を観に行こうと思い「今の映画で何が観たい?」聞いた所、
小学6年生の下の娘は「アーロと少年なら観に行ってもいい!」という返事。
うん、まぁそうね。
観に行ってもいいというフレーズに若干モヤモヤしながら、上映時間を調べていると高校生の上の娘は
「私はバットマンvsスーパーマンが観たい!」と言ってくれました。
え?いいの?
バットマンvsスーパーマンって女子高生が観たい映画じゃないでしょ と思いつつ
「字幕と吹替えがあるけどどっちがいい?」と聞くと
「英語の勉強にもなるし字幕で!」
ということで、父親の好みに合わせて映画を選ぶ優しい上の娘に甘えて、バットマンvsスーパーマン(字幕版)を観に行ったのですが、
劇場内は案の定おっさんだらけでした。
映画を観る前に
今回のバットマンvsスーパーマンは予備知識なく見ても楽しめましたが、この映画は2013年8月に公開されたスーパーマンの映画「マン・オブ・スティール」の続編にあたるそうです。
特にスーパーマンを取り巻く人物については人物背景の一切の説明無く続投の形で登場します。
またスーパーマンの出生や地球での活躍と苦悩、世論なども「マン・オブ・スティール」から引き継いでいるので、前作を鑑賞しておいた方がより楽しめるかもしれません。
という事で「マン・オブ・スティール」のおさらい
「マン・オブ・スティール」(予告)
「マン・オブ・スティール」(予告)アクション編
DCコミックスが誇る最強のスーパー・ヒーロー“スーパーマン”を、「ダークナイト」のクリストファー・ノーラン製作・原案、「300 <スリーハンドレッド>」「ウォッチメン」のザック・スナイダー監督で装いも新たに再起動させたアクション超大作。スーパーマンの知られざる誕生の物語を壮大なスケールで描き出す。スーパーマン役は「インモータルズ -神々の戦い-」のヘンリー・カヴィル、共演にエイミー・アダムス、マイケル・シャノン、ケヴィン・コスナー、ラッセル・クロウ。
クリプトン星で生まれたその赤ん坊は、滅亡を悟った父に最後の希望を託され、地球へと送られた。地球にたどり着いた彼は、ジョナサンとマーサの夫婦に拾われ、クラーク・ケントとして育てられる。次第に超人的な能力に目覚めていく少年時代、養父からはその能力を使うことを固く禁じられていた。周囲との違いに孤独と葛藤を抱えながら青年へと成長したクラークは、やがて自分探しの旅に出て、自らの使命を確信する。そんなある日、クリプトン星の生き残り、ゾッド将軍がクラークの存在に気づき、彼を追って地球へと襲来する。
<allcinema>
映画「バットマンvsスーパーマン」あらすじ
「バットマンvsスーパーマン」(予告)
DCコミックスが誇る2大スーパー・ヒーロー、バットマンとスーパーマンがスクリーンで激突する夢の企画が実現したSFアクション大作。スーパーマン役は前作「マン・オブ・スティール」に続いてヘンリー・カヴィル。一方、バットマン役には「アルゴ」「ゴーン・ガール」のベン・アフレック。共演にエイミー・アダムス、ジェシー・アイゼンバーグ、ガル・ガドット。監督は「300 <スリーハンドレッド>」「ウォッチメン」「マン・オブ・スティール」のザック・スナイダー。
メトロポリスで新聞記者として働く真面目な青年クラーク・ケント。しかし、その正体はスーパーパワーを秘めたクリプトン星人だった。第二の故郷・地球でスーパーマンとして幾度となく人類の危機を救ってきた彼だったが、その超人的なパワーが皮肉にも潜在的な人類最大の脅威ともなっていく。そんな状況に危機感を抱くのが、莫大な資産と強靱な肉体を武器に、闇の騎士バットマンとなりゴッサム・シティの平和を守ってきた大富豪のプレイボーイ、ブルース・ウェイン。やがてスーパーマンとバットマンの対立が決定的となる中、恐るべき陰謀が秘かに進行していくのだったが…。
<allcinema>
スーパーマンとバットマンがなぜ戦うの?
そもそも、よくあるヒーロー映画では正義と悪が戦い、最後には正義が勝利するというスタイルが一般的ですね。
正義だから最後に勝つのか、結果的に勝ったから正義となるのかは別として、正義のヒーロー同士が戦う理由が気になると思います。
皆さんご存知の通りスーパーマンは非常に強大な力を持っています。
空は自由に飛べるし、信じられないほどの力持ち、さらに目からはビームまで出す事ができます。
もちろん事故や災害、テロなど有事の際は心強い味方になりますが、人類以外の強大な敵との戦いでは街と市民に甚大な被害をもたらします。
そりゃ被害がでるのはしょうがないよね、とも思うのですが、映画の冒頭では前作「マン・オブ・スティール」のクライマックシーンが一般市民目線で描かれています。
ビルの狭間から見える宇宙船や遠くから聞こえる爆音、そしてはるか上空で戦っているスーパーマンなど、見慣れた戦闘シーンも一般市民目線に視点が変わると非常に斬新なシーンに変わります。
ビルが崩壊するド派手なシーンはもちろんですが、車が吹っ飛ぶだけでも一般市民目線ではかなりの恐怖です。
そんな強大な力を持つスーパーマンは絶対的な英雄の存在でありながら、視点を変えれば大きな災いをもたらす邪神のように感じる人もいるでしょう。
対してバットマンは超人的な能力は持っているものの、それは両親を殺されてしまった復讐心から世界を放浪し、あらゆる強さを身につけるという努力でスーパーヒーローとなっているので元は人間です。
人間では計り知れない力を持つスーパーマンはある意味脅威で、人類の敵となったらどうする?と疑心暗鬼になっても不思議ではありません。
スーパーマンを排除しようとする世論が起きる中、スーパーマンの宿敵レックス・ルーサーが策略を張り巡らし、ついにスーパーマンとバットマンの両雄は自らの正義を貫くため対決することになります。
普通に考えたらやっぱりスーパーマンの方が圧倒的に強いでしょ?
スーパーマンは宇宙人ならではの天然パワー、核爆発にも耐えてしまう頑丈な体、目からほとばしるスーパービーム、猛スピードで地球の周りを周って地球の自転を止めたりなど、本来のスペックであれば人間に負ける要素は見当たりません。
ですが、バットマンとレックスにフィジカルやメンタルの弱点を突かれ、勝負の行方は分からなくなります。
昨今のヒーロー映画ではCGを駆使した超高速アクションが全盛ですが、バットマンとハンデを負ったスーパーマンとの肉体のぶつかり合いを実感させる戦闘シーンは見応え十分です。
スナイダー監督が「300 スリーハンドレッド」で見せた鮮烈なスローモーションは、アクションシーンではないものの、いくつかの場面でも印象的に挿入されています。
バットマンvsスーパーマンを観る前に是非チケットライフへ
チケットライフ各店では映画「バットマンvsスーパーマン」の全国共通前売り券を販売しております。
映画をご覧になる前には是非お立ち寄りください。
基本料金 | ライフ販売価格 | |
一般 | 1,800円 | 1,380円 |
学生(大高生) | 1,500円 |
尚、売り切れの場合はイオンシネマ映画券1,430円で販売しております。
劇場がイオンシネマに限定されますが、少しでもお得になりますので是非ご活用ください。
・イオンシネマ草津 上映スケジュール
・イオンシネマ近江八幡 上映スケジュール
ちなみバットマンの両親は彼が幼い頃、強盗に銃で殺されました。
故にバットマンは悪党に対しては容赦無く過激な刑執行を行う一方で、「殺人」だけは絶対に犯しません。
また銃を絶対に使わないなどのルールを厳格に守っている点も踏まえて観ると面白いかもしれませんね。