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株主優待で手に入れる食卓の強い味方〜加工食品(即席麺とパスタ編)

2017年5月30日

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日々の食事の心強い味方になってくれるのが、加工食品の数々です。昔では考えられないほど、便利で美味しいものがたくさん増えました。今回はそんな食卓の強い味方である加工食品がもらえる株主優待銘柄から、「即席麺やパスタ」のもらえる銘柄を紹介します。

1.即席ラーメンの先駆者「日清食品ホールディングス 」

チキンラーメン」に始まり、「カップヌードル」を生み出し、今もなお、即席めん売上高トップを誇るのが「日清食品ホールディングス(2897)」です。

 

ブラジルや中国での事業も堅調なようです。
 
そんな「日清食品ホールディングス」の株主優待は、自社グループ会社製品詰合せ(即席麺・菓子等)です。
 
100株以上保有で1,500円相当、300株以上で3,500円相当、1,000株以上で4,500円相当、3,000株以上で5,500円相当がもらえます。
 
2016年12月贈呈の製品詰合せ例を見ると、「チキンラーメン」「カップヌードル」「どん兵衛」「焼きそばUFO」などに加えて、子会社である明星食品の「一平ちゃん夜店の焼きそば」など、誰もが知っている品々がズラッと並んでいます。
 
なおかつ、3,000株以上で1,500円相当の「ひよこちゃんオリジナルグッズ」も、もらえるとのことで、これは魅力的です。
 
2017年4月後半現在で「日清食品ホールディングス」の株価は 6,360円。優待獲得最低額は 636,000円となっています。

2.米国、メキシコでは圧倒的首位の「東洋水産」

続いて紹介するのは「東洋水産(2875)」です。
 
赤いきつね」や「緑のたぬき」でお馴染みの「マルチャン」ですね。
 
即席麺は市場国内2位ですが、実は米国、メキシコでは圧倒的首位の位置にいる会社です。
 
メキシコでは「インスタント麺=マルチャン」だとか。
 
そこで投資家たる者が、考えておくべきは「トランプリスク」です。
 
「ハフィントンポスト」で次のような記事が掲載されています。
実際に「東洋水産」へ取材をした上で書かれた記事です。
 
メキシコの国民食となった「マルちゃん」 トランプ政権の影響は?
http://www.huffingtonpost.jp/2017/02/13/maruchan_n_14718014.html
 
これを見る限りでは、「東洋水産」はトランプリスクに対しての懸念は持ちつつも、冷静な対応をしようとしているように思われます。
 
そんな「東洋水産」の株主優待は自社製品詰合せ(即席ラーメン等)です。
 
100株以上保有で2,000円相当、1,000株以上で3,500円相当、3,000株以上で5,000円相当がもらえます。
 
ただし1年以上継続保有が条件であることには注意が必要です。
 
2017年4月後半現在で「東洋水産」の株価は 4,145 円。優待獲得最低額は414,500円となっています。

3.パスタにも強い「日清製粉グループ本社」

製粉で圧倒的トップを誇り、パスタ類にも強いのが「日清製粉グループ本社 (2002)」です。
 
注意して頂きたいのが、こちらの「日清製粉」は、上記のカップヌードルの「日清食品」とは、全く関係の無い、完全な別会社だということです。
 
私は以前、食品流通業界で営業補助のような仕事をしていたことがあるのですが、その仕事をする以前は「日清製粉」と「日清食品」が違う会社だとは知りませんでした。
 
「日清製粉」は伝統ある大企業で、創業家は美智子皇后のご実家としても有名ですね。
 
「日清製粉」のパスタと言えば、「マ・マー スパゲティ」や「青の洞窟」「ディ・チェコ」などで、皆さんお馴染みかと思います。
 
「日清製粉グループ本社」の株主優待は、500株以上でもらえる「自社グループ会社製品」です。
 
日清ファルマ株式会社「パワーサプライ」 1箱、日清ファルマ株式会社「コーキューテン」 1箱、日清ファルマ株式会社「有機青汁」 1箱、日清フーズ株式会社製品詰め合わせセット、から選択可能です。
 
パスタなどをお求めの方は「日清フーズ株式会社製品詰め合わせセット」を選択することになりますね。
 
2017年4月後半現在で「日清製粉グループ本社」の株価は1,656円。優待獲得最低額は828,000円となっています。

4.「オーマイ スパゲティの会社」と言えば「日本製粉」

1896年(明治29年)創業の製粉業界最古参、国内2位の会社が「日本製粉(2001)」です。
 
「日本製粉」と言われてもピンと来ない方もおられると思いますが、「オーマイ スパゲティの会社」と言えば、おわかりになるかと思います。
 
ちなみに1955年(昭和30年)から使われている「オーマイ」という言葉の由来は、会社HPによると、
http://www.nippn.co.jp/company/history/index.html
 

>戦後、日本では食糧難を解消するために、不足する米の代替品として小麦やとうもろこしを原料とした人造米がつくられるようになった。そこで、当社でも日粉食糧株式会社を設立して人造米の生産・販売を開始。製造設備や使用原料にこだわった人造米は、高品質なお米の王様、つまり「王米」であるとして、王冠の図柄の上に「Oh’ my」の文字を重ね、「世界水準を抜く」というキャッチフレーズとともに「オーマイ」の商標が誕生した。

 
とのことです。
 
現在、同社が力を入れているのが「REGALO」という、やや高級路線のブランドです。
 

>イタリア語で「贈りもの」を意味する「REGALO(レガーロ)」。ひとくちで違いに気づく、より魅力的な食卓を演出するブランド

 
とのことですが、いまだデフレの亡霊に苦しめられている日本経済下において、どれだけ闘えるのか注目です。
 
ちなみに先程、私の近所のスーパーで確認したところ、通常価格帯のパスタの棚には日清製粉の「マ・マー」が並び、やや上目ランクの棚に「REGALO」がズラッと並んでいました。
 
逆に通常価格帯の棚に「オーマイ」ブランドは全く並んでいませんでした。「通常価格帯では日清製粉と闘わない」という戦略なのでしょうか。
 
なお、平成29年2月24日開催の取締役会での決議に基づき、平成29年3月期の1株当たり配当予想が、14円から16円に増配となったことが発表されています。
 
「日本製粉」の株主優待は「自社商品詰合せ(パスタ等)」となっています。
 
1年以上継続保有が条件ですが、500株以上保有で、3月に3,000円相当、9月に1,500円相当の自社商品詰合せがもらえます。
 
2017年4月後半現在で「日本製粉」の株価は 1,643円。優待獲得最低額は 821,500円となっています。
 
以上、今回は加工食品がもらえる株主優待銘柄から、即席麺やパスタのもらえる銘柄を紹介しました。実際に株式を購入される際には、細かい内容について、ご自身で証券会社のサイトや、企業IR情報をご確認ください。

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