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知得コラム・上り下りの概念

2016年6月11日

こんにちは、鉄道マニアの自動販売機部門 コードネーム:Rough river です。

今回からは、知得コラム(知っておくと得をする)と言う題目で3回に分けてご紹介します。

 

まず上り下りの概念から紹介しましょう。

一般的に「上り」は東京行き

鉄道で「上り」「下り」というそれぞれの進行方向を表す表現がある。

円を描いている大阪環状線、東京の山手線などは、

内回り、外回り、地下鉄などは「○○方面」という言い方があるが、

多くの列車は「上り」「下り」で区別される。

 

しかし、これは関西ではあまりなじみのない表現ではないだろうか、関東では単純だ。

東京方面に向かう列車は全て「上り」になる。

関西でもJRは東京方面行きが「上り」だ。

 

関西私鉄の「上り」「下り」

「上り」「下り」は関西の場合、会社によってかなり相違がある。

私鉄のほとんどは大阪に向う列車を「上り」としているが、阪急では梅田(大阪)方面に向う列車は基本的に「上り」だが、

京都線に限り梅田発京都方面、河原町行きを「上り」としている。

 

京阪も同様に淀屋橋発京都方面、出町柳行きが「上り」となる。

阪神、近鉄、南海は大阪方面行きが「上り」だ。

関西の中心は大阪だから、大阪方面を「上り」とするのが実体に合っているだろう。

 

大阪に集まる列車を「上り」とする傾向の強い私鉄と東京方面を「上り」とするJR。

「上り」「下り」の概念は、東京を中心とした考え方で関西にはそぐわないのかもしれない。

 

 

 

 

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